【採点業務のリアル①】事務未経験ママが在宅で働くメリット・デメリットと報酬の現実

一つ前の記事では、私が事務未経験から在宅のお仕事にたどり着くまでの経緯のお話しでした。

続くこちらの記事では

  • 採点業務ってどんなお仕事?
  • どんな人が向いている?
  • 働き方の特徴は?
  • お仕事のメリットは?
  • お仕事のデメリットは?

といった、働いてみないと分からなかった採点業務のリアルをお届けします。
あまり情報が出回っていないお仕事なので、挑戦してみたいあなたがイメージしやすいようまとめています。

  • 様々な事情で外で働くことが難しい人
  • 時間の拘束なくお家でお仕事がしたい人
  • 収入を自分のお小遣いや家計の足しにしたい人
  • ゆるくでもいいので社会とのつながりが欲しい人

この様な思いのある方へ向けた記事です。

目次

①採点業務ってどんなお仕事?

採点業務は厚生労働省で定められている「自営型テレワーク」という働き方に分類されます。

  • 採点…小中高生の教材やテスト、模擬試験などの回答を添削したり採点したりする作業
  • 添削…小論文などの文章に語句を追加・削除したり、書き直したりする作業

学校や通信教育といった教育関連での求人が多いです。

4年大学卒業を基本条件としている企業が多く、かなり門戸は広く開かれています。
(短大卒NGの企業あり。こちらに関しては次の記事で詳しく)


よく「採点・校正」などが一括りになって求人の載っていますが

  • 校正…文章の誤字脱字や表記のゆれ、文章の構成・内容などに間違いがないかを確認して正しく直す作業
  • 校閲…誤字脱字だけでなく、文章の内容もチェックする作業

より専門性が必要とされ、実際にお仕事を探していると企業での求人が多かったです。

私が行っているのは模試の採点・添削
設問ごとに「採点基準」が設けられ、採点者によって結果が変わることがないよう一問一問確認していきます。

②どんな人が向いている?

採点業務には

  • 採点する教科の知識が必要
  • 採点者によって正誤の違いが出ないよう、設問ごとに採点基準がある

といった特徴があります。そのため、

  • 得意な科目がある人
  • 指示通りの正確な作業ができる人
  • 画面の向こうにいる人を想像できる人

はこのお仕事に向いていると言えます。

そして、採点=回答した人がいる
ということ。

研修の際に
「あなたが採点する1点は、たかが1点ですが、回答者にとっては大事な1点です」
と言われたことが印象に残っています。

画面の向こうにいる回答者が、納得できるような採点を心掛けられる人は向いている。
自分自身が日々採点を行い、痛感しています。

③働き方の特徴は?

厚生労働省の定義する「自営型テレワーク」とは、

注文者から委託を受け、主として自宅又は自宅に準じた自ら選択した場所において、情報通信機器を活用して、成果物の作成又は役務の提供を行う就労のこと

会社員やパートで働く場合は、企業と雇用契約を結びますよね。
自営型テレワーカーは、個人事業主の扱いとなります。

加えて私の場合は、企業様と業務委託契約を結んでいます。
業務委託契約は、個人事業主が取引先と結ぶ契約の一種。

企業が業務(採点)を委託。納品した成果物(採点した解答)に対し、報酬が支払われます。

④・⑤お仕事のメリット/デメリットは?

比較してご紹介していきます。

メリットデメリット
時間の自由が利く
子どもが熱を出しても慌てなくてよい
煩わしい人間関係がない
業務を調整してお休みの日も作れる
自分も勉強にな
年中安定して仕事があるわけではない
このお仕事で生計は立てられない

最大のメリット

  • 時間の自由が利く
  • 子どもが熱を出しても慌てなくてよい

これは、最大のメリットです。

勤務時間の決まりがないので、
園や学校の行事がある日はその前後に作業する
熱が出た日は小児科に連れて行き、その日は夜寝た後にだけ作業する

など、とにかく時間の自由が利きます。

また、一つ前の記事でお話したように
私は一度パートに出たものの、子どもの発熱に付随する対応にストレスを感じてしまったことから、在宅のお仕事に踏み出した経緯があります。

だからこそ、

子どもが急に熱を出してもシフトの心配をしなくていい
お休みしたいと言われた時に「お家でお仕事だから大丈夫だよ」と言える、この環境の有難さを痛感しています。

他にもある意外なメリット

採点業務を始めて知った、意外なメリットに

  • 煩わしい人間関係がない
  • 業務を調整してお休みの日も作れる
  • 自分も勉強になる

があります。

どのお仕事でも、割と重きを占める人間関係。
この煩わしさがないことで、毎日ストレスフリーなことは有難いです。

納期をきちんと守れば作業時間は自由。平日にお出かけの日も作れます。
一人でゆっくりお買い物、お友達のとランチも元気をチャージできる大切な時間。

採点の回数を重ねる内におぼろげだった知識が復活してくることで、自分の学びにもなります。

デメリット

  • 年中安定して仕事があるわけではない
  • このお仕事で生計は立てられない

年中安定してお仕事があるわけではない為、複数社を掛け持ちしてお仕事の量を確保している方もいらっしゃいます。
掛け持ち禁止の企業様もあるため、応募の際には注意が必要です。)

企業様によって様々ですが、春先・夏休み期間は少ない印象です。

ですが、私の場合夏休みは子どもと一緒に楽しく過ごす!と決めているので案外忙しく過ごしています(笑)
夏休み期間に案件が少ないことは、ママにとってはメリットになるかもしれません。

気になる収入面ですが、

  • 収入を自分のお小遣いや家計の足しにしたい人

が対象とお話しした通り、このお仕事でバリバリ稼ぐことは難しいです。

例えば、私の直近の収入は、ひと月で2万円弱。

少なく感じるかもしれませんが、これは私が『子どもの送り迎えや家事を優先したペース』で働いている結果。
作業スピードが上がったり、担当する問題の幅が広がれば、さらに報酬を伸ばしていくことが可能です。

個人的には、長時間費やしてやっと見つけた、一文字0.5円以下のライター案件をしていた時より金額も心も安定していると感じます😅

採点業務Q&A

カフェなどで作業してもいいの?

作業は自宅のみで行います

パソコンは家族で共有しているものを使っていいの?

自分専用のパソコンで作業します。ウイルス対策も最新であることが条件です。

子どもの受験対策に役立てられる?

事前研修で、「家族にも問題や解答は見せない、見える所に置かない」ことを依頼されます。
また、採点者が住んでいる地域の採点はしないことになっています。

条件だけ見ると少し厳しく感じるかもしれませんが、これは『教育の現場に携わるプロ』としての信頼の証。
守る基準が明確だからこそ、未経験の私でも安心して業務に打ち込めています。

まとめ

専業主婦を経たママの社会復帰方法は、ひとつじゃありません。
この記事を読んで『自分にもできるかも』と少しでも思えたなら、それは新しい働き方への第一歩です。

次の記事では、私が実際にチェックした『短大卒でもOKの求人サイト』や、採用までの具体的な流れについて詳しくお話ししますね。

採点業務の「もっと知りたい!」シリーズ

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この記事を書いた人

男女4歳差の育児をしながら、在宅で採点業務をしているアラフォーママです。
下の子の入園を機にパートに出始めましたが、待っていたのは「代わりのいない環境」で想像以上にやってくる子どもの急な発熱。

繊細な上の子が、そしてまだ小さな下の子が「休みたい」とこぼしたとき。
寄り添うどころか「ママは休めないの!」とイライラをぶつけてしまったあの時の胸の痛みが、今の「家で働く」という道を選ぶ勇気をくれました。

大切な人との別れ、実母との同居ストレス、そして今も試行錯誤しているPMS(月経前症候群)。
重なる不調に自分の色を見失いそうになったこともあります。

でも、今は母とも適度な距離感で過ごし、自宅を拠点に働くことで、子どもたちに「おかえり」と言える、私が作りたかった環境を整えることができています。

このブログでは、

おうち仕事: 事務未経験から始めた採点業務のリアル

心身の整え: 現在進行形で向き合うPMSや体調管理、セルフケア

暮らし: 4歳差育児の工夫や、心を癒やす本と推し活

などを綴っています。

「外で働くのは難しいけれど、自分らしく社会とつながりたい」 そんなママたちのヒントになり、毎日頑張っている心がほんの少しでも緩まる場所になれたら嬉しいです。

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